眠れぬ夜に考えもなしに外に出てみた
夜空の星は何故か今日は風変わりだな

 

素朴な花なんて君には似合わないけど
この先にある花はきっと気に入ってくれる

 

明日、明日が来ないのならば
今日、言えることを言っておかなきゃ
この気持ち届けてみたい
この梨の花にのせて...

 

人は言葉にしても
しなくても気持ちは見えてしまう
いっそ言葉にすれば
君は僕を見てくれるかな

隣の花たちは「臆病だな」と笑う
夜空にみえていたよ 僕の本当の気持ち

 

星がさっき見た時よりも
もっと輝いてる、そんな気がした
明日が訪れるなら
君に言いたいことがある

 

昨日だってそうだ
言葉にできず…
明日だけは、どうか
叫ばせて…！
 
咲いたこの梨の花のように
僕も誇れるような花を咲かせよう
今更に後押しされた
僕の君へのこの思い

 

やっと君に届けられそうだ

君へ贈る僕の夜想曲
すこしだけ照れちゃうけれど
僕は君のことが好きだ

 

少しは僕も

君に似合うほどになれたかな

分からないけれど

 

僕は君のことが好きだ